- 1.検査プロセスについて
- 当社には検査部門は存在しませんが各々の部門では検査工程が存在しています。 それぞれの検査は目的が異なります。
- 検査の種類(受入・工程内・最終・出荷前)と検査合否の判断基準を示します。
- 検査の状態は、持ち場を離れる時などに表記下さい。 ⇒ 状態とは、検査前・検査中・検査後を表します
- 検査の種類(受入・工程内・最終・出荷前)と検査合否の判断基準を示します。
- 2.検査のいろいろ 検査の意味合いが異なります。
- 2-1.受入検査
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1.営業部門 顧客支給品、顧客図面を含めた顧客情報
判断基準:工程指示書の発行で検査合格とする
営業⇒ 不適合の場合、「支給品不適合報告書」を発行する。
2.購買部門 材料、加工品等の発注品
判断基準:発注書で合否判定
購買⇒ 不適合の場合、「供給者の不適合に対する処置」を行う。
3.製造部門 手配工具など
判断基準:工具発注書で合否判定
購買⇒ 不適合の場合、「供給者の不適合に対する処置」を行う
4.品管部門 表面処理手配後
判断基準:発注書で合否判定
購買⇒ 不適合の場合、「供給者の不適合に対する処置」を行う
- 2-2.工程内検査
- 1.製造 測定器具を使った測定検査 可能な箇所は 、測定値を記入する。 製造部門の手順書を参照:
- 製造⇒ 不適合の場合、「社内加工による不適合に対する処置」を行う。
- 2-3.最終検査
- 1.品質管理 工程内検査を終えた製品の外観検査(員数、傷等) 仕入れ先業者での完成品は、検査票を参考にする。
- 製造⇒ 不適合の場合、「社内加工による不適合に対する処置」を行う。 品質管理⇒不適合の場合、「外部流失に対する再発防止対策書」を発行する。
- ◆営業から指示があれば寸法検査をすることもある。
- 製造⇒ 不適合の場合、「社内加工による不適合に対する処置」を行う。 品質管理⇒不適合の場合、「外部流失に対する再発防止対策書」を発行する。
- 2-4.出荷前検査
- 1.品質管理 保管棚から出庫する製品(腐食・傷等)を検品し、出荷する。
- 品質管理⇒不適合の場合、「外部流失に対する再発防止対策書」を発行する。